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著書,学術論文等の名称 |
単著・ |
発行又は |
発行所,発表雑誌等 |
概要 |
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共著の別 |
発表の年月 |
又は発表学会等の名称 |
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(著書) |
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1 データ管理算法(岩波講座情報科学第11巻) |
共著 |
昭和58年7月 |
岩波書店 |
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主記憶上および2次記憶上にあるデータに関するアルゴリズム、入出力とファイル管理等に関する教科書。本人は大量データに関する部分など各所、約2/5を担当した(渋谷政昭、山本毅雄) |
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2 全文検索:技術と応用 |
共著 |
平成10年10月 |
丸善 |
全文検索に関する各種アルゴリズムを解説し、これを応用したシステムを論じた。本人はアルゴリズムの解説を担当した |
全文検索に関する各種アルゴリズムを解説し、これを応用したシステムを論じた。本人は第1章「全文検索の基礎技術」pp.1〜18を担当(山本毅雄、橋爪宏達、神門典子、清水美都子) |
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3 21世紀の本の読み方(岩波高校生セミナー第9巻) |
単著 |
平成11年4月 |
岩波書店 |
電子情報のうち特にテキストを中心とするもの(電子本)について、印刷本と対比して論じ、また読書の様々なあり方と将来像について論じた |
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4 印刷本と電子本:その長所・短所と将来 |
共著 |
平成16年8月 |
日本図書館協会 |
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『新集
知の銀河系3:「本」と出版』の第2章(p.43-78)。印刷本と電子形式の本について、その現状と将来の可能性を論じた() |
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5 ユビキタス社会のキーテクノロジー(丸善ライブラリー) |
共著 |
平成17年6月 |
丸善 |
主にユビキタス・コンピューティングに関連する技術についての概説書。本人は主としてヒューマン・インターフェースに関する歴史について論じた |
ユビキタス社会、インタフェース、ロボット文化論、グリッド等を論じた。本人は第2章(pp.41-73)でヒューマン・インタフェースを論じた(東倉洋一、山本毅雄、上野晴樹、三浦謙一) |
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6 デジタルが変える放送と教育(丸善ライブラリー) |
共著 |
平成17年8月 |
丸善 |
デジタル社会、e-ラーニング、オープンソース、デジタルアーカイブ等を論じた。本人は第4章(pp.133-166)を担当。デジタル・アーカイブについて論じた(曽根原登、新井紀子、丸山勝巳、山本毅雄) |
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(学術論文) |
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1 An Analysis of the Proton Magnetic Resonance Spectra of
Acrylic Acid in Solution: A Comparative Discussion of the Methods of the
Analysis of ABC Spin Systems |
共著 |
昭和41年2月 |
Bull. Chem. Soc. Japan, Vol. 39,
No.2, pp.333-343. |
NMRによるアクリル酸水溶液の溶液化学研究。初期の国産コンピュータPC-2を利用し、実験結果の統計解析と、最小二乗法による3スピン系NMRシグナルの解析を行った。発想以外、大部分を担当。 |
NMRによるアクリル酸水溶液の溶液化学研究。初期の国産コンピュータPC-2を利用し、実験結果の統計解析と、最小二乗法による3スピン系プロトンNMRシグナルの解析を行った。当時よく知られていなかった、ほとんど縮退したエネルギー準位をもつ系を詳しく調べ、当時のコンピュータでも実行可能なその解析法を提案した。系の選定以外、実験・データ解析・論文執筆など大部分を担当(山本毅雄、藤原鎮男) |
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2 Nuclear Magnetic Resonance Study of Cyanocuprate(I) Ions in
Solution |
単著 |
昭和43年3月 |
東京大学理学系研究科化学専門課程 博士論文 |
当時極めて稀であったCu63およびCu65の高分解能NMR測定により、シアン酸イオン-銅(I)の系で銅原子核のNMRシグナルを世界で最初に観測し、これから溶液化学的知見を得た |
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3 Copper Nuclear Magnetic Resonance Study of Cyanocuprate(I)
Ions in Solution. Formation of Polynuclear Species and of Mixed Complexes |
共著 |
昭和45年 |
J. Phys. Chem., Vol. 74, No. 25,
pp.4369-4373. |
銅原子核のNMRによるシアノ酸銅(T)の溶液化学研究。この系で世界最初、銅化合物としては3〜4番目にあたる、当時では珍しいNMRシグナルの検出と解析。発想以外、大部分を担当。 |
銅原子核のNMRによるシアノ酸銅(T)の溶液化学研究。この系で世界最初、銅化合物としては3〜4番目にあたる、当時では珍しいNMRシグナルの検出と解析。発想以外、装置の調整、化合物の選択、測定、解析、論文執筆など大部分を担当(山本毅雄、藤原鎮男) |
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4 Todai Scientific Infor-mation Retrieval(TSIR-1) System. I.
Generation, Updating and Listing of a Scientific Literature Data Base by
Conversational Input |
共著 |
昭和46年 |
J. Chem. Doc., Vol.11, No.4,
pp.228-231. |
実験的な対話型化学情報検索システムTSIR-Iの試作関連論文。発想、システム設計、開発リーダー、論文執筆を担当。 |
実験的な対話型化学情報検索システムTSIR-Iの設計および開発を報告。発想、システム設計、開発リーダー、論文執筆を担当(山本毅雄、熊井友子、仲野憲一、池田親民、国井利康、高橋秀俊、藤原鎮男) |
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5 Syntactical Proximity: Partial Syntactical Analysis of Natural
Language Data Records |
共著 |
昭和46年 |
J. Chem. Doc., Vol.11, No.4,
pp.256-257. |
当時の計算能力の低いコンピュータで大量の自然語情報を解析するための簡易構文解析法。発想、プログラム開発、論文執筆を担当。 |
当時の計算能力の低いコンピュータを用いて、大量の自然語情報を解析するための簡易構文解析法を考案、報告。発想、議論の展開および論文執筆を担当(山本毅雄、藤原鎮男) |
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6 Todai Scientific Infor-mation Retrieval(TSIR-1) System. II. Generation of a Scientific
Literature Data Base in a Center-Oriented Format by a Tape-to-Tape Conversion
of CAS SDF Data Base, |
共著 |
昭和47年 |
J. Chem. Doc.,Vol. 12, No. 2,
pp.113-116. |
実験的な対話型化学情報検索システム(TSIR-I)の試作関連論文。大量文献情報のフォーマット変換により、外部データをシステムに取り込む方法を論じた。発想、システム設計、開発リーダー、論文執筆を担当。 |
実験的な対話型化学情報検索システム(TSIR-I)の試作関連論文。大量文献情報のフォーマット変換により、外部データをシステムに取り込む方法を論じた。発想、システム設計、開発リーダー、論文執筆を担当(山本毅雄、牛丸守、国井利康、高橋秀俊、藤原鎮男) |
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7 An On-Line Scientific Information Retrieval System Based on a
Natural Language Data Base |
共著 |
昭和47年 |
Proc. of the 1st US-Japan
Computer Conference, pp.632-637. |
実験的な対話型化学情報検索システム(TSIR-I)の試作関連論文。システムの全体構想を報告。発想、システム設計、開発リーダー、論文執筆を担当。 |
実験的な対話型化学情報検索システム(TSIR-I)の試作関連論文。システムの全体構想、特にオンラインデータベースを中心とする利用者間の協力促進可能性を議論。発想、システム設計、開発リーダー、論文執筆を担当(山本毅雄、国井利康、高橋秀俊、藤原鎮男) |
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8 NMR Study of Amino Acids and
Their Derivatives. V: Structures and Formation Constants of Zinc-L-Aspartic
Acid Complexes in Aqueous Solution |
共著 |
昭和48年 |
Bull. Chem. Soc. Japan, Vol. 46,
No. 2, pp.468-471. |
化学情報検索システム開発の傍ら、論文執筆を指導していた修士課程学生との連名論文。数値解析部分に、本人の開発したコンピュータプログラムを使用している。 |
化学情報検索システム開発の傍ら、論文執筆を指導していた修士課程学生との連名論文。数値解析部分に、本人の開発したコンピュータプログラムを使用(石塚英弘、山本毅雄、荒田洋治、藤原鎮男) |
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9 TOOL-IR: An On-Line Information Retrieval System at an
Inter-University Computer Center |
共著 |
昭和50年 |
Proc. 2nd
USA-Japan Computer Conference, pp.159-165. |
TOOL-IRは、日本最初の実用規模オンライン文献情報データベースサービスである。当時の国産超大型コンピュータシステムHITAC8800/8700を利用し、データベースの蓄積・検索ソフトウェアはすべてチーム内で自作した。このプロジェクトの最初の総合報告。本人はプロジェクトを発想し、プロジェクトリーダーとして開発に当った。 |
日本最初の実用規模オンライン文献情報データベースサービスTOOL-IRの最初の総合報告。本人はプロジェクトを発想し、プロジェクトリーダーとしてソフトウェア設計・開発に当った(山本毅雄、根岸正光、牛丸守、戸澤義夫、岡部建次、藤原鎮男) |
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10 Four Years of TOOL-IR: The reception of an On- Line
Information Service by Japanese Users |
共著 |
昭和51年 |
Hiroshi Inose, Ed., Scientific
Information Systems in Japan, pp.127-132(North Holland) |
TOOL-IR文献データベースサービスは、昭和47年から開発を開始し、国産コンピュータシステムとして最初のモデムによる電話回線端末を用いて、昭和50年夏から全国の利用者に正式公開されたが、開発初期から利用者に積極的に試験公開し、利用者の反応をとりいれつつヒューマンインターフェースの開発を行った。この経過とシステムの設計方針、正式公開後に急増する端末数・利用状況などを報告。本人はプロジェクトリーダーとして開発に当り、サービス公開後は、データベースの変換・蓄積作業、利用者との連絡等を担当。 |
TOOL-IR文献データベースサービスは、昭和47年から開発を開始し、昭和50年夏から全国の利用者に正式公開されたが、開発初期から利用者に積極的に試験公開し、利用者の反応をとりいれつつヒューマンインターフェースの開発を行った。この経過とシステムの設計方針、端末数増加状況・利用状況などを報告。本人はプロジェクトリーダーとして開発に当り、サービス公開後は、データベースの変換・蓄積作業、利用者との連絡等を担当(山本毅雄、根岸正光、牛丸守、石塚英弘、藤原鎮男) |
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11 Romanization of Japanese Names in Chemical Literature |
共著 |
昭和51年 |
Library and Information Science,
Vol. 14, pp. 107-114. |
化学文献の大量データベースの統計解析により、日本人名のローマ字化にあたってヘボン式と訓令式の両者が可能な場合、圧倒的多数がヘボン式を利用している実態を報告。 |
化学文献の大量データベースの統計解析により、日本人名のローマ字化にあたってヘボン式と訓令式の両者が可能な場合、圧倒的多数がヘボン式を利用している実態を報告(根岸正光、山本毅雄) |
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12 Chrystallographic Data Services in Japan |
共著 |
昭和56年 |
Proc. 5th International CODATA
Conf, pp. 149-154. |
TOOL-IRでは、化学文献(CA
Condensates)、コンピュータ・制御文献(INSPEC)の他、X線による分子構造解析データ(ケンブリッジ大結晶学データセンター、XDC)のファクトデータベースが利用可能であった。このXDCデータベースを、化合物名ないしその一部の入力で簡単に利用できるように、化合物名解析・検索システムを開発した。このシステム及びサービスについて報告した。当サービスは、XDCを利用した世界各地のサービス(米国のCISを含む)中、当時最も活発に利用されているとの定評があった。本人はプロジェクトリーダー、システム開発リーダー及び論文執筆を担当。 |
TOOL-IRでは、化学文献(CA
Condensates)、コンピュータ・制御文献(INSPEC)の他、X線による分子構造解析データ(ケンブリッジ大結晶学データセンター、XDC)のファクトデータベースが利用可能であった。このXDCデータベースを、化合物名ないしその一部の入力で簡単に利用できるように、化合物名解析・検索システムを開発。本人はプロジェクトリーダー、システム開発リーダー及び論文執筆を担当(島内武彦、山本毅雄) |
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13 オンライン文献情報検索システムTOOL-IRにおけるマン・マシン・インターフェース |
共著 |
昭和56年 |
情報処理, Vol. 17, No. 5,
pp.402-409. |
情報処理学会会誌である当雑誌が、論文誌と未分離の当時、学術論文として、TOOL-IRシステムのマン・マシン・インターフェース(現在のヒューマン・インターフェース)について、その設計原則、実際の設計、開発結果等について論じた。当雑誌におけるヒューマンインターフェース関連論文の最初のものであり、次のこの問題を主題とする論文は9年後に掲載された。本人はプロジェクトリーダーであり、設計のための調査と設計の最終決定を担当、論文執筆の一部を分担。 |
情報処理学会会誌である当雑誌が、論文誌と未分離の当時、学術論文として掲載。TOOL-IRシステムのヒューマン・インターフェースについて、その設計原則、実際の設計、利用者評価等を論じた。当雑誌におけるヒューマンインターフェース関連論文の最初であり、次の同分野の論文は9年後であった。本人はプロジェクトリーダー、設計のための調査、設計の最終決定を担当、論文執筆の一部を分担(根岸正光、山本毅雄) |
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14 情報システム評価の諸問題(1)---TOOL-IR利用者アンケートの調査分析を事例として |
共著 |
昭和57年 |
図書館情報大学研究報告, Vol. 1, No. 1, pp.
41-47. |
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サービスの提供者が、その利用者を対象として行う利用者アンケートでは、単純集計など簡単な方法では、信頼性ある結果を得がたい。しかしクロス集計、多変量解析等の手段により、このような調査からもいくつかの興味ある結果が得られることを示した。本人は利用者アンケートの計画と実施を分担(根岸正光、山本毅雄) |
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14 密結合統合型図書館システムの可能性:オンライン書誌ユーティリティと各館の結合 |
共著 |
平成3年 |
「図書館システムの将来像:密結合型図書館ネットワークと電子図書館」第6章(紀伊国屋書店),
pp.65-71. |
当時一般に普及していなかった、書誌ユーティリティの検索・入力と端末館の図書館業務を、統合された一連の操作として行う「密結合型」図書館ネットワークのあるべき姿を、図書館情報大学におけるLIAISONシステムの経験を基礎に論じた。本人はLIAISONシステムの基本設計、本論文の構想および論文執筆を分担。 |
当時一般に普及していなかった、書誌ユーティリティの検索・入力と端末館の図書館業務を、統合された一連の操作として行う「密結合型」図書館ネットワークのあるべき姿を、図書館情報大学におけるLIAISONシステムの経験を基礎に論じた。本人はLIAISONシステムの基本設計、本論文の構想および論文執筆を分担(山本毅雄、石塚英弘) |
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15 密結合型図書館システムにおける自動検索機能の開発・実験 |
単著 |
平成3年 |
「「図書館システムの将来像:密結合型図書館ネットワークと電子図書館」第8章(紀伊国屋書店), pp.90-104. |
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大規模文献データベースから知識ベースへの自動変換のための、論理型言語Prologを用いた実験システムを記述。 |
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16 An Information Retrieval System on Internet for Languages
without Obvious Word Delimiters |
共著 |
平成7年 |
Proc. International Symposium on
Digital Libraries (ISDL95), pp.181-185. |
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日本語、タイ語等、単語の切れ目が明らかでない言語の辞書マッチ―単語切りを、オープンハッシュ法による高速辞書マッチと組みあわせ、可能なすべての切り方で行う方法を記述。実データによる実験を行った。本人は着想、プログラム設計および論文執筆を分担(長谷部紀元、中本健一、山本毅雄) |
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17
電子図書と専門図書館サービスの将来像 |
単著 |
平成8年 |
薬学図書館, Vol.41, No.4, pp.332-336. |
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電子図書・電子雑誌と印刷形式の図書・雑誌の比較から、専門図書館の資料は、他の図書館種での資料に比較して、電子化が特に急速に進むことを予想。電子化された図書館でどのようなサービスが可能か、また必要かを論じた。 |
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18 WWWによる図書目録データベースの提供実験 |
共著 |
平成8年 |
図書館情報大学研究報告, Vol. 15, No. 2, pp.
1-16. |
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情報検索のための統一規格として、外国では当時普及しつつあったものの、日本語機能との関係でわが国では導入がほとんど行われていなかったZ39.50を利用する図書目録データベースの提供実験を行い、関連の情報を公開した。本人は修士論文の指導、結果の討論等を担当した(安斎宏幸、山本毅雄、石塚英弘) |
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19 Conditions for Viable Scholarly Electronic Journals: The Role
of Digital Libraries |
単著 |
平成9年 |
Proc. International Symposium on
Research, Development & Practice in Digital Libraries (ISDL '97), pp.
36-41. |
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ハードコピーを持たないElectronic
Onlyの電子ジャーナルの人気が上がらない一つの理由として、発行者のもとに単一コピーしかない場合、その内容の長期にわたる安全な保存・利用が保証されないことを指摘。今後、ネットワークで結ばれたディジタル・ライブラリ群による意識的分散保存が必要であることを論じた。 |
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20 Front-End and Back-End Functions of a Digital Library |
単著 |
平成10年 |
Proc. 1st Conference on Digital
Libraries (Seoul): The Present and Future in Digital Libraries, pp.7-11. |
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ディジタル・ライブラリを、比較的安定なディジタル情報に対してユーザのアクセスを助ける組織と考える。その際、ユーザに情報を提示する機能(フロントエンド機能)と、それをサポートする機能(バックエンド機能、たとえば予算確保、データ供給源との契約など)がありうる。後者の重要性を指摘した。 |
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21 ユニークタイトルの電子アーカイブ(1)予備的統計と保存の提案 |
共著 |
平成15年9月 |
NII Journal No.7, pp.27-36. |
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NACSIS-CATは、わが国の大学図書館のほとんどを網羅した共同図書・逐次刊行物目録データベースである。この中の逐次刊行物ユニークタイトル(単一図書館だけに所蔵されている資料)について調べた。これらの大部分が、大学以外を含めても希少な資料であることが推測され、原資料の保存、内容情報のディジタル・アーカイブへの保存が望まれることに注意した。本人は調査計画および論文執筆を分担した(山本毅雄、宮澤彰) |
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22 Digital Silkroad Document Library at NII: The Design of the
Multilingual Annotation Support System |
共著 |
平成16年2月 |
Proc. International Conference
on Digital Libraries(ICDL2004), pp.513-517 |
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国立情報学研究所において、平成13年以来続行されてきた「ディジタル・シルクロード・プロジェクト」の大略を紹介し、つぎにこのサブプロジェクトの一つ、「東洋文庫所蔵図像資料マルチメディアデータベース」の構築について述べた。特に、この中で開発した、ファジー検索を利用して専門語の多言語辞書作成を支援するシステムMASSの機能と動作状況を紹介した(山本毅雄、北本朝展、佐藤園子、小野欽司) |
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23 Context Recombination for Digital Cultural Archives |
共著 |
平成16年3月 |
Proc. International Conference
on Digital Archive Technologies (ICDAT2004), pp.105-119. |
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マルチメディア・データベースでは、しばしば「コンテキスト(データの存在する文脈)」が重要となる。コンテキストの表現として、1次元あるいは2次元の排列、オントロジー・ツリーによる表現、アノテーション・グラフによる表現などがある。これらを、東洋文庫所蔵図像資料の例に即して考察した(北本朝展、山本毅雄、佐藤園子、小野欽司) |
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24 貴重書ディジタルアーカイブにおけるテキスト可読性と異種メディア間共参照アノテーション |
共著 |
平成16年9月 |
画像電子学会誌, Vol. 33, No. 5, pp. 737-745. |
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本のページのカラー画像からグレーないし白黒画像を生成することは、多数のページからなる多種の貴重書が対象の場合、必ずしも簡単ではない。東洋文庫所蔵図像資料の場合、このために"digital
bleaching(ディジタル漂白)"と名づけたアルゴリズムを用いてグレー化し、これによっていわゆる「白黒高解像度イメージ」を作成・公開した(北本朝展,
山本毅雄, 佐藤園子, ナイジェル コリアー, 川添 愛,
小野欽司) |
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25 Digital Bleaching and Content Extraction for the Digital
Archive of Rare Books |
共著 |
平成18年4月 |
Proceedings of the 2nd
International Conference on Document Image Analysis for Libraries (DIAL ’06), pp. 133-144 |
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貴重書ディジタルアーカイブの構築の際、画像からの情報抽出を最適化するため、われわれが用いているディジタル漂白、OCR、テキスト自動索引化、エキスパートの共同作業によるアノテーションなどを含む作業手順を論じた(北本朝展、大西磨喜子、池崎友博、ドミニク・デュフ、マイヤー恵加、佐藤園子、村松賢子、神田涼、山本毅雄、小野欽司) |
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(その他) |
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1
化学情報検索 |
共著 |
昭和46年 |
森口繁一編「大学図書館と計算機(科研特定T 学術情報処理に関する基礎研究 昭和45年度研究報告)」pp.193-202. |
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実験的対話型化学情報検索システムTSIR-1についての最初の報告(山本毅雄、藤原鎮男) |
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2 学術研究におけるデータベースの意義 |
単著 |
昭和48年 |
情報処理学会データベース研究会資料73-2, 8p. |
特にグループ内あるいはグループ間で共有されるオンラインデータベースの学術研究における意義が大きいことを論じた |
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3 TOOL-IRシステムの主索引ファイル用データ作成 |
共著 |
昭和49年 |
東京大学大型計算機センター年報No. 4, pp.25-43 |
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TOOL-IRシステムの設計に関する技術報告。本人はプロジェクトリーダー(牛丸守、山本毅雄、山崎昶、岡部建次、藤原鎮男、根岸正光) |
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4 オンライン・ファイルバックアップについて |
共著 |
昭和49年 |
東京大学大型計算機センター年報No. 4, pp.76-89 |
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国産最後の超大型コンピュータシステムHITAC 8800/8700の、システムファイル及びユーザファイルのバックアップシステムの設計会議報告。本人は主な注文者(山本毅雄、大西ほか多数) |
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5 社会科学データベースの作成 |
共著 |
昭和50年 |
東京大学大型計算機センター年報No. 5, p.21 |
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社会科学者のプロジェクト報告。本人は協力者(広瀬弘忠、関寛治、山本毅雄) |
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6 TOOL-IRシステムの開発 |
共著 |
昭和50年 |
東京大学大型計算機センター年報No. 5, p.47−56 |
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プロジェクト年次報告。本人はプロジェクトリーダー(山本毅雄、牛丸守、長町一郎、岡部建次、島内武彦、根岸正光、戸澤義夫、藤原鎮男、山崎昶) |
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7 東大センターTSSの歴史:5020 DAT TSSを中心に |
単著 |
昭和51年 |
東京大学大型計算機センター10年のあゆみ」第16章(pp.223-234) |
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HITAC 5020 DAT
TSS は、MITのMULTICSプロジェクトに影響されて、東大と日立中央研究所の共同研究により作られた特色あるOSであった。この開発の略史と、このシステムを利用したプロジェクト/グループの紹介(TSIR-1もその一つ) |
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8 TOOL-IRシステムの開発と運用 |
共著 |
昭和51年 |
東京大学大型計算機センター年報No.6, pp.5-7 |
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プロジェクト年次報告。本人はリーダー(山本毅雄、牛丸守、中村茂樹、島内武彦、根岸正光、野上法正、藤原鎮男、坂牧俊夫、山崎昶) |
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9 分子・結晶情報システムの形成 |
共著 |
昭和51年 |
東京大学大型計算機センター年報No.6, pp.21−22 |
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プロジェクト技術報告。本人はプロジェクト協力者/コンサルタント(島内武彦、山本毅雄、原田一誠、松浦博厚、浜口宏夫、竹内英夫、野上法正) |
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10 東京大学大型計算機センターにおける公衆網TSSの実用化 |
共著 |
昭和51年 |
東京大学大型計算機センター年報No.6, pp.40−50 |
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石田助教授(当時)、島内センター長の方針により、国産コンピュータとして始めて、新システムHITAC8800/7800が音声モデムによる公衆網TSSをサポートし、これにより廉価な端末による公衆網 TSSが急激に普及しだした。本人はこのプロジェクトの推進、およびアクセス目的のコンテンツとしてのデータベース整備を急いだ(小澤宏、石田晴久、済賀宣昭、島内武彦、山本毅雄) |
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11 TOOL-IR検索プログラムの構成 |
共著 |
昭和51年 |
東京大学大型計算機センター年報No.6, pp.51−61 |
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プロジェクト技術報告。本人はプロジェクトリーダー、外部仕様の最終決定者(根岸正光、山本毅雄) |
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12 プログラム相談の機械化 |
共著 |
昭和51年 |
東京大学大型計算機センター年報No.6, pp.107−112 |
|
プロジェクト技術報告。プログラム相談ケース(今でいうならFAQ)のファイル化および検索を基本とする。本人はプログラム相談室担当として、また上記のアイデア源として活動(小野周、山本毅雄、野本征子、染谷隆雄、布施勇) |
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13 オンライン情報検索システムTOOL-IR |
共著 |
昭和51年 |
ビジネス・コミュニケーション Vol.13, No.11,
pp.54-58. |
|
システムとサービスの簡単な紹介(山本毅雄、根岸正光) |
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14 TOOL-IRプロジェクト |
共著 |
昭和52年 |
東京大学大型計算機センター年報No.7, pp.3-6 |
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プロジェクト年次報告。本人はプロジェクトリーダー(山本毅雄、牛丸守、根岸正光、野上紀正、藤原鎮男、石塚英弘、山崎昶、島内武彦) |
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15 分子結晶情報システムの形成 |
共著 |
昭和52年 |
東京大学大型計算機センター年報No.7, pp.28-29 |
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プロジェクト報告。本人はソフトウェアの設計プロジェクトリーダー(島内武彦、山本毅雄、野上法正、原田一誠、浜口宏夫、竹内英夫) |
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16 TOOL-IR個人用文献データベース・システム(PDB)の作成 |
共著 |
昭和52年 |
東京大学大型計算機センター年報No.7, pp.79-88 |
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TOOL-IRの検索機能を個人のデータベースで使うためのデータ入力・蓄積システムPDBの報告。本人はプロジェクトリーダー(根岸正光、山本毅雄) |
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17 TOOL-IRプロジェクト |
共著 |
昭和52年 |
東京大学大型計算機センター年報No.8, pp.4-7 |
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プロジェクト年次報告。本人はプロジェクトリーダー(山本毅雄、牛丸守、長町一郎、高橋早苗、根岸正光、野上法正、島内武彦、山崎昶、石塚英弘、藤原鎮男) |
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18 TOOL-IR |
共著 |
昭和53年 |
日本ドクメンテーション協会編「オンライン情報サービスの現状と展望」第7章(pp.54-62) |
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当時わが国で数少ないオンライン情報サービスの一つであったTOOL-IRの運用状況について報告。本人はプロジェクトリーダー(山本毅雄、根岸正光、藤原鎮男) |
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19 「東大集書ファイル」の拡張と問題点 |
共著 |
昭和54年 |
ドクメンテーション研究,Vol.29, No.1,
pp.12-19 |
|
東京大学情報図書館学研究センターを中心とした、東大付属図書館と東大大型計算機センターとの合同プロジェクト報告。東大付属図書館の業務へのコンピュータ導入のきっかけとなった(根岸正光、丸谷合一、高木由美子、浅野次郎、山本毅雄、藤原鎮男) |
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20 略誌名を用いた誌名マッチング―雑誌レコードへの柔軟な接近手段として |
単著 |
昭和52年 |
東京大学大型計算機センター年報No.9, pp.33-44 |
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プロジェクト技術報告。データベース内の書式術と利用者の検索入力の両方から雑誌の略誌名を自動生成し、あいまい検索を行う |
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21 個人用文献データベースPDBを用いた科学文献データベースの作成 |
共著 |
昭和54年 |
電気通信大学学報,Vol.30, No.1, pp.89-94 |
|
上記No.16のPDBを利用した文献データベースの報告。本人はシステムを提供(山崎昶、黒川和俊、長尾分司、根岸正光、山本毅雄、藤原鎮男) |
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22 東大センターの将来像 |
単著 |
昭和54年 |
大型計算機共同利用推進委員会編「大型計算機共同利用推進調査報告書」pp.65-78 |
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東大大型計算機センターの次期機種の要求仕様決定の資料(委員会の少数意見)として、コンピュータ技術およびその利用の現状と将来を展望し、大型計算機共同利用について意見を述べたもの |
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23 荻野綱男氏の「連載 TSSエディタの使い勝手」について |
単著 |
昭和54年 |
bit, Vol.11, No.10, pp.1016-1021 |
|
東大大型計算機センターでのTSS運用、TSS関連ソフトウェアについての荻野氏の意見に対し、センター教官としてTSS発展に努力してきた立場から回答したもの |
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24 TOOL-IRの新しい機能(上) |
共著 |
昭和54年 |
東大大型計算機センターニュース, Vol.11, No.10,
pp.34-47 |
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公開利用4年の経験にもとづき、TOOL-IRソフトウェアの主要バージョンアップを実行、その概略報告。本人はプロジェクトリーダー(1/3)(石塚英弘、野上法正、根岸正光、牛丸守、山本毅雄) |
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25 TOOL-IRの新しい機能(中) |
共著 |
昭和54年 |
東大大型計算機センターニュース, Vol. 11, No.
11-12, pp.81-89 |
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公開利用4年の経験にもとづき、TOOL-IRソフトウェアの主要バージョンアップを実行、その概略報告。本人はプロジェクトリーダー(2/3)(石塚英弘、野上法正、根岸正光、牛丸守、山本毅雄) |
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26 TOOL-IRの新しい機能(下) |
共著 |
昭和55年 |
東大大型計算機センターニュース, Vol. 12, No. 1,
pp.71-79 |
|
公開利用4年の経験にもとづき、TOOL-IRソフトウェアの主要バージョンアップを実行、その概略報告。本人はプロジェクトリーダー(3/3)(石塚英弘、野上法正、根岸正光、牛丸守、山本毅雄) |
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27 オンライン情報サービスの歴史 |
単著 |
昭和55年 |
情報処理,Vol. 21, No. 2, pp.99-103 |
|
情報処理学会小特集「オンライン情報サービス」にオンライン情報サービスの諸外国およびわが国における歴史と現状につき寄稿した |
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28 オンライン情報サービスを電話で使う(オンライン情報サービスとその周辺(1)) |
単著 |
昭和55年 |
科学と実験, 昭和55年4月号, pp.17-22. |
|
TOOL-IRシステムの最終利用者による研究活動への利用の実例を報告 |
|
|
29 バッチ処理による利用 (オンライン情報サービスとその周辺(2)) |
単著 |
昭和55年 |
科学と実験, 昭和55年5月号, pp.39-45 |
|
TOOL-IRシステムについて、あらかじめ提出された質問を用いるSDI(選択的情報提供)と、共有資産としての検索質問ライブラリの開発について報告 |
|
|
30 結晶構造データの利用(オンライン情報サービスとその周辺(3)) |
単著 |
昭和55年 |
科学と実験, 昭和55年7月号, pp.64-69 |
|
TOOL-IRシステムの一部である結晶構造データベースについて、その開発経緯と様々な機能、利用の実態について報告 |
|
|
31 データベースを守る人々(オンライン情報サービスとその周辺(4)) |
単著 |
昭和55年 |
科学と実験, 昭和55年9月号, pp.32-38 |
|
本人がTOOL-IRシステム開発の途上で知遇を得たOCLC創立者Frederick
Kilgour教授、その他データベースを作り、守る人たちの姿を伝える |
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32 ソフトウェア作りの内幕-(1)(オンライン情報サービスとその周辺(5)) |
単著 |
昭和55年 |
科学と実験, 昭和55年11月号, pp. 39-45 |
|
TOOL-IRシステム開発時の設計会議の状況、ことにヒューマン・インターフェース向上のための議論その他、ソフトウェア開発の実際を報告 |
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|
33 オンライン情報検索の技術とその現状 |
単著 |
昭和55年 |
電気通信学会誌,Vol.63, No.12,
pp.1255-1261 |
|
情報処理学会会誌に寄稿したオンライン情報検索・データベースサービス関係技術展望。 |
|
|
34 ソフトウェア作りの内幕-(2)(オンライン情報サービスとその周辺(6)) |
単著 |
昭和56年 |
科学と実験,昭和56年1月号, pp. 49-54 |
|
TOOL-IRソフトウェア開発に際して遭遇した種々の問題の解決法、それから得られた知見などを、ソフトウェア工学の原則に照らして論じた |
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|
35 人間の誤り対策(オンライン情報サービスとその周辺(7)) |
単著 |
昭和56年 |
科学と実験, 昭和56年3月号, pp. 73-79 |
|
ヒューマンインターフェースの中でも、誤りの予防および誤り対策は重要である。TOOL-IR開発および運用時に遭遇した、この点に関する経験を報告 |
|
|
36 環境の変化とシステムの対策(オンライン情報サービスとその周辺(8)) |
単著 |
昭和56年 |
科学と実験, 昭和56年6月号, pp.31-37 |
|
大規模システムでは必然的に長期間にわたるシステム開発となり、開発中にも環境が変化する。またシステムの長期運用後の環境変化は当然である。利用者からみてあまり変化のないシステムも、内部は環境変化への対策で忙しいのが一般的である。TOOL-IRシステム開発と運用の経験から、これらの点に関する設計時の議論・用意と、それにも拘らず変化に追随しかねた反省点等を報告 |
|
|
37 未来にむかって(オンライン情報システムとその周辺(9)) |
単著 |
昭和56年 |
科学と実験, 昭和56年8月号, pp.28-31 |
|
オンライン情報システム(データベースサービス)の今後についての予想・希望をのべ、「情報システム」についての教育・研究を振興すべきであるとの意見を表明 |
|
|
38 オンデマンド図書管理システム |
単著 |
昭和57年 |
東京大学図書館情報センター紀要, Vol.1, pp.61-69 |
|
小規模の研究図書館・室に適する図書管理規則およびそれを支える情報システムの提案。各部屋への図書の出入をコンピュータにより管理し、貸出期間の制限をなくする |
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39 各種システムにおける人間的要素:情報検索システム |
単著 |
昭和58年 |
情報処理, Vol.24, No. 6, pp.763-769. |
|
情報処理学会誌の「人間的要素(ヒューマン・ファクター)」小特集に寄稿した、情報検索システムのヒューマン・ファクターに関する総説 |
|
|
40 図書館情報大学の情報システム |
共著 |
昭和58年 |
第13回ドクメンテーション・シンポジウム予稿集,pp.14-17 |
|
図書館情報大学のコンピュータ資源、データベース、およびこれらを結ぶネットワークに関する報告。本人はこれらの計画を主導した(山本毅雄、石塚英弘、石川徹也) |
|
|
41 図書館情報大学の情報検索システム |
共著 |
昭和58年 |
第13回ドクメンテーション・シンポジウム予稿集,pp.18-21 |
|
TOOL-IRソフトウェアを利用して構築した和書・洋書の目録検索システムの報告。本人はこの構築を主導した(石塚英弘、石川徹也、山本毅雄) |
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42 図書館情報大学の図書館システム |
共著 |
昭和58年 |
第13回ドクメンテーション・シンポジウム予稿集,pp.22-26 |
|
図書館情報大学の教官・図書館員・コンピュータベンダー(日立)の共同研究により開発された図書館業務システムLIAISONの報告。本人はこのプロジェクトを開始し、全体の方向を定めた(石川徹也、石塚英弘、山本毅雄) |
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43 情報と検索 |
単著 |
昭和59年 |
教育と情報, 昭和59年2月号, pp.2-7 |
|
情報検索、およびデータベースを中心とする業務システムに関する解説 |
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44 銀行の自動支払機・自動預金支払機のマンマシンインタフェースの評価 |
共著 |
昭和60年 |
情報処理学会情報システム研究会研究報告, 4-4,
pp.1-12 |
|
わが国の代表的な銀行オンライン端末のヒューマンインターフェースの実機テストによる評価、および外国のシステム開発者へのアンケート結果。本人は発想および全体の指導を担当(森 泰子、石塚英弘、山本毅雄) |
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45 文系学生に計算機を教える(情報大だより) |
単著 |
昭和59年 |
bit, Vol.16, No.7, pp.911-917 |
|
図書館情報大学学生への「情報科学基礎」教育の報告。オートマトンと形式文法を題材とし、学生のレポートのうち興味のあるものを紹介 |
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46 図書館情報大学の情報検索システム |
共著 |
昭和60年 |
大学図書館研究, No.26, pp.49-56 |
|
図書館情報大学の教育、研究および図書館業務に共用の情報検索システムについて報告。本人は全体のリーダー(石塚英弘、石川徹也、山本毅雄) |
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47 図書館情報大学の図書館トータルシステムLIAISON(2)―図書館サブシステム― |
共著 |
昭和60年 |
大学図書館研究, No.27, pp.39-50 |
|
図書館情報大学の図書館業務システムの開発について報告。本人はプロジェクトの発想、および全体の指導、報告執筆を担当(図書館業務機械化ワーキンググループ、石塚英弘、石川徹也、郡司良夫、船渡川清、山本毅雄) |
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48 TOOL−IR:開発の裏話 |
単著 |
昭和61年 |
東京大学大型計算機センター編「東京大学大型計算機センター最近10年のあゆみ」pp.398-407 |
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東大大型計算機センターの20周年史に、わが国最初の本格的オンラインデータベースサービスとなったTOOL-IRについて、開発の趣旨、開発中に遭遇した困難などを記録 |
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49 法帖文字の形状認知 |
共著 |
昭和61年 |
第2回ヒューマン・インターフェース・シンポジウム予稿集,
pp.491-494 |
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法帖文字を変形したものの形状の評価について、書道専攻の大学院生と一般被験者の相違を調べた報告。本人は発想および全体の指導を担当(高橋ゆみ、上笹恒、山本毅雄) |
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50 大学図書館のトータル・システムLIAISONの開発課程に関する定量的分析 |
共著 |
昭和62年 |
図書館情報大学研究報告, Vol.6, No.2,
pp.1-12 |
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図書館情報大学の付属図書館の業務・情報システムLIAISONの共同開発課程において、初期は教官およびベンダーSE主導であったのが、次第に図書館員が自主的に要求仕様を作成できるようになった過程を、会議の回数・構成員等の記録を解析して報告。本人は論文化の討論に参加(王玉玉、山本毅雄、石塚英弘) |
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51 データベースの今後の動向(その1):特にCD-ROMを中心に |
単著 |
昭和63年 |
情報の科学と技術, Vol.38, No.2, pp.71-76 |
|
当時のデータベースコンテンツに関する各種技術動向を展望。CD-ROMについては、オンラインコンテンツからの競争が厳しいことを指摘 |
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52 化学文献情報データベースの知識ベース・システム化 設計と試作 |
共著 |
昭和64年 |
1989年情報学シンポジウム予稿集, pp.53-61 |
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大量文献情報から知識ベースを抽出するシステムの試行報告。本人は発想と討論参加(石塚英弘、王忠清、山本毅雄) |
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53 情報システムを教える(情報大だより) |
単著 |
昭和64年 |
bit, Vol.21, No.5, pp.631-638 |
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当時まだ一般化していなかった「情報システム」教育の経験を報告。図書館情報大学での必修科目でのグループプロジェクトの一部を紹介 |
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54 文字データベースの設計 |
共著 |
昭和64年 |
情報処理学会情報学基礎研究会報告, No.16-2,
pp.1-7 |
|
法帖とそれに含まれる文字に関するデータベースの設計を論じた。本人は発想と研究全体の指導を担当(山本毅雄、朱 平) |
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55 パソコンとワークステーション |
単著 |
昭和64年 |
情報管理, Vol.32, No.4, pp.323-330 |
|
当時のパソコンおよびワークステーションに関する技術動向の展望 |
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56 つくば研究学園都市のネットワーク通信 |
単著 |
平成2年 |
びぶろす, Vol.41, No.1, pp.3-8 |
|
当時つくば研究学園都市で急激に進展しつつあった各種ネットワーク通信、すなわち(1)大型コンピュータ間のパケット通信網、(2)電話回線によるパソコン通信、(3)主としてUnjxマシン間のTCP/IPネットワークの状況と、本人が企画し、これら3者の運営者・利用者を集めて議論した「つくばネットワークフェア」について報告 |
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57 文献情報データベースを情報源とする知識ベースシステム |
共著 |
平成2年 |
情報処理学会研究報告90-AI-73, pp.89-97 |
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文献データベースから情報を抽出して知識ベース化するシステムの試作。本人は発想、討論参加(宇陀則彦、石塚英弘、山本毅雄) |
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58 情報システム文書化のための3次元立体視技術 |
共著 |
平成3年 |
情報処理学会研究報告90-IS-33, pp.47-53 |
|
複雑なシステム文書を可視化するシステムをめざし、3次元立体視システムを試作。本人は発想、研究指導を担当(橋本一郎、山本毅雄) |
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59 開館時間を増やすには |
単著 |
平成4年 |
図書館情報大学図書館報, Vol.8, No.2, pp.2-3 |
|
他国の大学図書館に比較したわが国の大学図書館の問題点、その解決における開館時間延長の重要性、および延長実現のための問題等を指摘 |
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60 パターンマッチング技術を応用した図書館システム |
共著 |
平成3年 |
情報処理学会研究報告93-IS-43, pp.17-23 |
|
図書館内での個別書籍認知システムと、これを用いる図書館システムを議論。本人は発想および研究指導(高橋久美、山本毅雄) |
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61 電子図書館員の仕事とその道具 |
単著 |
平成6年 |
ディジタル図書館, No.1, pp.29-37 |
|
電子図書・電子雑誌の普及に対して、図書館員のなすべき仕事と、そのために必要なサポートシステムを考察 |
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62 複数ハッシュふるい分け法の日本語情報システムへの応用 |
共著 |
平成6年 |
情報処理学会研究報告94-IS-48, pp.53-59 |
|
日本語のように文節切りの困難な言語に対し、オープンハッシュを応用した切り方を提案。本人は発想と研究指導(中本健一、長谷部紀元、石塚英弘、山本毅雄) |
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63 電子会議の利用による組織内情報流通の変化 |
共著 |
平成6年 |
情報処理学会研究報告94-IS-51, pp.1-6 |
|
図書館情報大学教官組織内での、電子会議による情報流通変化を観察、議論。本人は発想と討論(長谷部紀元、阪口哲男、山本毅雄) |
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64 電子図書の将来と図書館 |
単著 |
平成6年 |
情報の科学と技術, Vol.44, No.11,
pp.595-600 |
|
電子図書に関して、その普及が各種図書館の将来にどのような影響があるか、それに対応して図書館員はどうすべきかを議論 |
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65 NEXTSTEPを用いたCASEツールの試作 |
共著 |
平成7年 |
情報処理学会研究報告95-IS-53, pp.31-36 |
|
NEXTコンピュータのソフトウェア環境を利用して、オブジェクト指向CASEツールを試作。本人は研究指導(酒井健作、山本毅雄) |
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66 WWWによるJAPAN/MARCの提供実験 |
共著 |
平成7年 |
情報処理学会研究報告95-FI-40, pp.9-16 |
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国会図書館のJAPAN/MARC書籍目録データベースを、Webサービスにより提供するシステムを試作。本人は研究指導(安齋宏幸、山本毅雄) |
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67 情報と安全 |
単著 |
平成8年 |
情報処理学会第52回全国大会シンポジウムインダストリアルセッション論文集,
pp.105-110 |
|
大規模情報システムのセキュリティに関し一般的に考察 |
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68 ディジタル図書館のフロントエンド/バックエンド機能 |
単著 |
平成8年 |
ディジタル図書館, No.7, pp.11-16 |
|
ディジタル図書館に関して、ディジタルデータを作成し蓄積する「バックエンド機能」と、これを利用者の求めに応じ提示し、また各種の利用支援を提供する「フロントエンド機能」があることを指摘。図書館員はその両者に関わる可能性があるが、ことにフロントエンド機能への関与が重要であることを指摘した |
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69 Z39.50を用いた日本語書誌情報サーバの試作 |
共著 |
平成8年 |
情報処理学会研究報告96-FI-44, pp.9-16 |
|
ANSI(後にISO)の情報検索向き通信規格Z39.50を用いた日本語書誌情報サーバを試作。この時期、まだ日本語に対応する標準がない中での先駆的試みであった。本人は研究指導(安齋宏幸、山本毅雄) |
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70 日本のWorld Wide Web 情報空間:1996年1月のリンクデータ解析 |
共著 |
平成9年 |
ディジタル図書館, No.9, pp.3-18 |
|
リンクの統計解析により、国内の各種ドメイン間のリンク関係の趨勢、および主要サイトに関する知見を得た。本人は発想、研究指導(中川格、山本毅雄、石塚英弘) |
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71 分野判定のために用いられる単語リストの作成と応用 |
共著 |
平成9年 |
情報処理学会研究報告97-IF-47, pp.109-116 |
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NACSIS(学術情報センター)の学会抄録データベースの統計解析により、学会専門分野の単語リスト作成を試みた。本人は発想と研究指導を担当(石田栄美、石塚英弘、根岸正光、山本毅雄) |
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72 単語頻度分析によるテキストの分野関連度分析 |
共著 |
平成9年 |
日本分類学会第14回研究報告会予稿集, pp.23-26 |
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NACSIS(学術情報センター)の学会抄録データベースの統計解析により、学会間の分野関連度を求めた。本人は発想と研究指導を担当(長谷部紀元、石田栄美、石塚英弘、山本毅雄) |
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73 電子図書館における図書館員像と専門図書館の役割 |
単著 |
平成12年 |
専門図書館, No.179, pp.5-11 |
|
資料電子化は、各種図書館の中でも特に専門図書館に与えるインパクトが大きいことを指摘。電子化後も残る図書館員の仕事は何かを考察 |
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74 「かたい本」はどうなるか、どうすればよいか(インタラクティブ・エッセイ) |
単著 |
平成12年 |
情報処理, Vol.41, p.1295 |
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出版の危機といわれるが、本当にそうなのかを議論。出版の費用は全体的には下っていることを指摘 |
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